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花粉症の治療

花粉症花粉症は、I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つで、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。

症状は、アレルギー性鼻炎の3主徴であるくしゃみ・鼻水・鼻づまりに加えて、目の症状(かゆみ、涙)を伴うことが特徴です。その他、のどや耳のかゆみ、顔や首の皮膚炎、咳なども伴うことがあります。季節ごとに様々な植物の花粉が花粉症の原因となります。春は、スギ・ヒノキの花粉症が主体であり、初夏にはイネ科(カモガヤ、オオアワガエリなど)の花粉が、秋にはキク科であるブタクサ・ヨモギやアサ科のカナムグラなどの雑草が花粉症の原因となります。また、1月~4月頃の花粉症の原因となるハンノキなどのカバノキ科の花粉症患者では、果物や野菜を食べたときに口やのどのかゆみ・腫れが出る口腔アレルギー症候群を発症することがあります。

 

治療について

治療には症状を抑えることが目的の対症治療(薬物療法)と、花粉症そのものの治癒を目指す根治治療(舌下免疫療法)があります。スギ花粉症に対しては、スギの舌下剤を用いた舌下免疫療法が可能です。

症状がひどくなると炎症を抑えることが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。

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